糖尿病 改善

糖尿病についてもう少し詳しく知る


糖尿病とは?

糖尿病という病名はよく知られていると思います。

それでは糖尿病とはどんな病態なのでしょうか、具体的に説明できる、
もしくは理解しているという人は少ないのではないでしょうか。

糖尿病には漠然としたイメージしか持ってない人も多いと思います。
また「血中の血糖値が上がってしまう病態」と理解してはいても、一般的には理解度はどうでしょうか。

具体的に糖尿病だとどういった症状で、どういった身体の機能の不具合が出るのでしょうか。

少し理解を深めてゆきましょう。


糖尿病には大きく分けてT型とU型があります。

T型は先天性の糖尿病。

U型は主に生活習慣が原因の糖尿病。



日本の糖尿病患者の9割はU型です。

つまり糖尿病は一般的に生活習慣病ということができると思います。


糖尿病の症状

糖尿病というのは、正常細胞のミトコンドリアの機能が低下した病態のことをいいます。

そうなるとどういう症状が起こるのでしょうか。


@ミトコンドリアは私たちに必要なエネルギー通貨と呼ばれるATPを作りだします。このATPが低下すると疲れやすくなります。

Aミトコンドリアは細胞が作り出す代謝水と呼ばれる水を作りますが、代謝水が減少すると皮膚の弾力が低下します、むくみ体質になります、喉が渇きやすく脱水状態がおこります。

Bミトコンドリアは体温を上げるタンパク質UCPをつくる場所でもありますが、このUCPが減少してしまう結果、低体温になり、免疫力が低下します、従って風邪ににかかりやすく、治りにくくなるといった悪影響が起こってきます。

最後に、これは男性に特徴的な症状ですが、性欲が低下し朝勃ちが起こらなくなってしまいます。
これはセクシュアルというよりは生理現象として老化を意味します。
女性の生理が遅れるという生理的な意義と同じようにショッキングな所見なのです。

糖尿病は実は恐ろしい


糖尿病はとても怖い病気

私がこの糖尿病という問題を取り上げるのは、糖尿病がわが国の失明患者の一番の原因だからです。

つまり糖尿病になると、体内の血管が壊れやすくなります、特に毛細血管がやられます。
網膜を通っている無数の毛細血管がやられることで失明に繋がるのです。

また腎不全にもつながることが知られています。

腎不全になるとり、週に3回透析治療をしないと生きていけません。

糖尿病が原因で足を切断しなければならないこともあります。


つまり、目が見えなくなり、血が濁り、歩けなくなる。

これは症状としては最悪の事態です。


だから今のうちに、糖尿病の予防を心がけ、投薬に頼らないで済むように、

生活習慣を改善することによって予防する、または治療することが大切です。



糖尿病の原因と予防を考える


糖尿病は不規則な食事、食べ過ぎ、明らかな運動不足、睡眠不足=夜更かし、こうした生活習慣が原因で起こるわけです。

毎日のウォーキング、運動と7時間前後の睡眠、早起き、早寝を心がけましょう。

また食事は、食材選び、また食べる量(腹八分目)が大切です。


自身の生活習慣を見直すことによって糖尿病は少なからず改善が期待できる訳ですから、今から少しずつでも早く行うことが大切です。



□糖尿病への東洋医学からのアプローチ〜膵臓を活発化させる軽い運動で血糖値を低下させる。

「福辻式」糖尿病改善法


慢性膵炎に関する食事療法はこちら




 

サイトマップ