カイロプラティックは「手の技法」という意味のギリシャ語由来の言葉
カイロプラティック
何となく、整体と同じように捉えてしまうこの言葉
そうなんです。実はこのカイロプラティックという療法の位置づけは、日本ではかなり曖昧です。
日本の医療制度では「西洋医学の科学的理論に基づく医療行為」以外はすべて民間療法とされています。
つまり東洋鍼灸術などという、若干スピリチュアルな、技量の尺度が測れないようなものは国では認定していないのです。
Ｏ脚等の骨格矯正・改善に関わる民間医療としては、日本では代表的なものに
整体 カイロプラティック
指圧、鍼灸、接骨、あんま、マッサージ
などがあると思います。
実は上の二つ、「整体」と「カイロプラティック」に関しては、国家資格制度はありません。
つまり極端な話、だれでも整体院やカイロプラクティック・クリニックを開業できるのです。
そうして「整体師」や「カイロプラティカー」をだれでも名乗れるのです。
カイロプラクティックは、もともとはアメリカで発案された、脊髄周辺を手で揉んで身体の不具合の改善を試みるというもののようです。
カイロプラティックとは「手の技法」という意味のギリシャ語が由来になっているようです。
アメリカ、スウェーデン等を含む欧米諸国では、カイロプラティックが医療行為としての制度がかなり発展しているようで、認知度もにほんよりかなり高いらしいのです。
日本では指圧・あんまのような療法の陰に隠れてしまっている感があります。
いずれにせよマッサージなどと大きな違いはないようですが、背骨付近を揉んでやるという、家庭でもよくやるマッサージのようなもの、またはソファ型のマッサージ機の動作のようなものと、あまり変わらないようなきがします。
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