ジャイロトニックは木製マシーントレーニング
椅子に座って行うジャイロキネシスは骨盤を真っ直ぐにして、円運動を行う、筋トレでもストレッチでもない、緩い動きで関節の可動域を広げ、インナーマッスルを鍛えるまでにトレーニングを高めるものです。
ヨガ、太極拳、ダンス、水泳のセンスをひとつにしたような"流れるような動きのジャイロキネシスの根底に、ユニークで独特な木製のマシンを活用して行うのがジャイロトニックのエクササイズになります。
特殊なマシンを使うので、ジャイロキネシスのように自宅で行うわけには行きません。ジャイロキネシスからさらに発展させたい場合に、ジャイロトニックのスタジオに通うのが通常の家庭のようです。
ジャイロキネシスの「手を回す」動作はエアで行いますが、ジャイロトニックスになるとマシンのホイールを回す動作になり、若干の負荷がかかりますが、
あくまでも「心地よく、自然に、そして楽しい気分を味わいながら」をモットーとし、背骨本来の機能に特化した曲線的、螺旋的な流れの動きをふんだんに取り入れて、呼吸との調和とリズムを大切にしていきます。
どのエクササイズも上半身、下半身の両方を使う全身運動となるので、ジャイロキネシスのような万人向けという意味は狭義になります。
しかしあくまでも、関節に優しく、それでいてカラダの芯から隅々まで動かすことを意識しています。
全身が穏やかな刺激によって無理なく活性化され、様々なストレスからの解放と、内側と外側の両方に対して質の良い"オーガニックな動き"によるマッサージ効果を得られる、癒やし的な要素があるのがジャイロトニックのエクササイズです。
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